通称「後期日特」、正式名称「日能研入試問題研究特別講座」(←ながッ!)の案内をもらってきた。
以前から、上位校日特or合格力完成日特のどちらの講座を受講するか、非常に迷っています。
ですので、ここで情報を整理しつつ、方針を決定したいと思います。
まずは、後期日特の全体概要は以下のとおりです。
- 日特の種類:難関校日特、上位校日特、合格力完成日特
- 期 間:8月28日~1月29日
- 授業時間:105分×2コマ(9~12月)、105分×4コマ(1月)←8/28はどうなの??
- 受講基準:公開模試(2/6~5/1)の4科平均偏差値
- 授業形式:対面授業
- 申込期限:6月30日
続いて、それぞれの日特について、詳細を見ていきます。
難関校日特
2月1日に入試が実施される難関校に照準を合わせて、志望校を研究し、テスト方略を高めていく学校別の講座。
対象校 | 受講基準 | 実施教室 |
開成 | 67以上 | 西日暮里 |
麻布 | 62以上 | 目黒/西船橋/藤沢 |
武蔵 | 58以上 | 練馬 |
駒場東邦 | 58以上 | 二子玉川 |
慶應義塾普通部 | 60以上 | 日吉 |
早稲田 | 59以上 | 品川 |
桜蔭 | 64以上 | お茶の水 |
女子学院 | 61以上 | 巣鴨 |
雙葉 | 59以上 | 高田馬場 |
フェリス女学院 | 57以上 | 横浜 |
開成のレベルが高すぎる(笑)
同じ御三家でも、こんなに基準に違いがあるんですね。。
(我が家には、無関係のため、無知で申し訳ありません)
上位校日特
2月1日に入試が実施される、第一志望校の多い上位校に照準を合わせて、入試問題を研究する学校別の講座。
対象校 | 受講基準 | 実施教室 |
海城 | 57以上 | 新中野/川口 |
攻玉社 | 50以上 | 旗の台 |
サレジオ学院 | 53以上 | センター北 |
芝 | 53以上 | 大井町 |
逗子開成 | 51以上 | 戸塚 |
本郷 | 53以上 | 赤羽 |
桐朋 | 49以上 | 立川 |
早稲田高等学院 | 57以上 | 上石神井 |
鷗友学園女子 | 53以上 | 経堂 |
学習院女子 | 53以上 | 荻窪 |
吉祥女子 | 56以上 | 吉祥寺 |
頌栄女子学院 | 53以上 | 自由が丘 |
洗足学園 | 59以上 | 武蔵小杉 |
横浜共立学園 | 47以上 | 上大岡 |
立教女学院 | 52以上 | 明大前 |
渋谷教育学園渋谷 | 63以上 | 中目黒 |
早稲田実業 | 59以上 | 国分寺 |
中央大学附属横浜 | 51以上 | たまプラーザ |
👧の第一志望校も、この中にあります。
基準偏差値は、R4から▲4~5っていう感じですね。
これから平均偏差値を5上げるのは、相当ハードル高いはずなので、基準ギリギリで受講する場合は、なんとかR3くらいまで伸ばして、本番で五分五分の可能性にチャレンジするというイメージでしょうか。
上位校日特の対象校は、SやWなど、他塾の同様の講座では、対象とならない中学なのが、いいところ。
この辺りの学校の問題傾向をしっかり踏まえた内容の講座なら、他塾のお子さんを呼び寄せられる可能性を秘めていると思います。
ただ、日能研としては、そんな意図はないんですよね。(公開模試4回の偏差値で判断する時点で)
商売っ気ないのか?(それはそれで、日能研らしい!?)
合格力完成日特
志望校別に入試問題を研究する講座。
入試問題の取り扱い予定校は、通学範囲の学校を中心に選ばれている印象。
問題の傾向を踏まえたものではないので、色々な問題に取り組むってことですよね。
勝手なこと言わせて頂くと、効果のほどは、やや心許ない。
で、この情報を踏まえてどうするか?
上位校日特のメリット・デメリットを考えてみます。
(合格力育成日特のメリット・デメリットは、その裏返しかと)
【上位校日特のメリット】
- 特定の学校の入試問題傾向を踏まえた対策ができる。
- 同じ目標をもったお子さんと切磋琢磨できる。(自分の立ち位置も明確になる)
- 入学することになれば、最初から知り合いがいる。
【上位校日特のデメリット】
- 移動に時間を要する。(移動時間がムダだし、疲れも蓄積される。)
- 送迎や早朝のお弁当作り等、親のサポートが必須。
志望する中学の入試問題が特徴的な場合は、やはりそこに特化して対策したいですよね。
ただ、それで悪い結果になると、対策不十分の他校を目指さないといけない訳で、できるだけ、出題傾向の似た学校を志望したいところですが、本人の志望がそれに一致するのかもあり。。
本当に、何が正解か、わかりません!
で、家族会議を開いた結果・・・
👧「上位校日特に行きたい!」
私「志望校の問題傾向からは、上位校日特に行った方がいい気がする」
👩「👧が行きたいなら、応援するよ」
ということで、上位校日特、申込みます!
以上、本日もご清聴ありがとうございました<(_ _)>
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コメント
こんばんは。
日能研2022年終了の娘がおります。
志望順位のラインナップをみて、まさに我が家とほぼ同じなので思わずコメントさせていただきました。
ちなみに、我が家は
1月
10日 B中
13日 C中
14日 D中
2月
1日 上位校日特校←こちらに進学
4日 D中
と受験しました。
ちなみに、D中が第一志望でした。
後期日特、日特校舎まで我が家は1時間ちょっとかかったので大変でしたが、娘は日特のときの仲間たちと学校で再会することができてうれしかったそうです☆
天王山の夏休み、後期日特、そして志望校目指しての受験、頑張ってください!
コメントありがとうございます!
受験された学校、我が家の志望と、ほぼ同じですね!!
我が家も、親の第一志望はD中なのですが、肝心の娘的には、ピンと来ていない様子で、
2/1校が気に入っています。
また、後期日特の校舎まで、1時間くらいかかるのも一緒です(笑)
やはり、後期日特の仲間は、同じ目標に向けて切磋琢磨した「同志」になりますよね。
よろしければ、アドバイスや感想など、またコメント頂ければありがたいです!