日能研に通っていれば、みんな知っている(たぶん)、akira先生の著書。
これまで何回も読み返していますが、夏期講習期間の過ごし方を再確認するため、またまた読んでしました。
今回は、本のレビューと言うよりは、👧の日々の学習で、参考にして実践している(したい)ことって感じになると思います。
まずは、akira先生のプロフィールは、以下のとおりです。
大手進学塾(バレバレですが)首都圏教室長。
学生時代から中学受験指導に携わり、大学卒業後は塾業界に就職。保護者や生徒に対するき目細かいコミュニケーションを重視した教室運営を行うことによって、2019年春の入試では御三家総数など、関東圏にある同塾41校舎の中でNo.1の実績を誇る。
少し前に、ブログやYoutubeの題名が変わりましたよね。
日能研の文字がなくなりました。
何かあったのかな?
今更、塾名を公開していることへの苦情でもないでしょうから、もしや独立とか!?(妄想激しすぎ(笑))
目次はこのようになっております。
第1章 なぜ6年生になると、成績が急伸したり急落したりするのか
第2章 即効性アリ!6年生で成績が伸び悩んだり、急落した時の勉強法
第3章 6年生で伸びるための5年生での学び方
第4章 最後の最後まで伸びる!受験直前の取り組み方
第5章 6年生で必ず成績の上がる学び方7つのルール
各章の特に気になった(参考になった)点をピックアップしてみます。
第1章 なぜ6年生になると、成績が急伸したり急落したりするのか
例として挙げられているお子さんの上下は、半端ないですね。
(平均偏差値で、11アップとか、7.8ダウンとか)
急落の危険性が高い教科が算数というのは、なんとなく納得です。
5年生の時に、計算練習をさぼっていた生徒に多いとか。
ちなみに、👧はこれには当たらず。
5年生(年間)と6年生(前期)の偏差値を比較すると、横ばい(理科が影響し、ほんの少し下げかな?)くらいです。
第2章 即効性アリ!6年生で成績が伸び悩んだり、急落した時の勉強法
科目別編と総合編に分け、かなり具体的な内容が記載されています。
ここでは、小6の夏休みの過ごし方について、触れてみます。
まず、必ず毎日取り組むべきものとして、以下の4つが挙げられています。
「計算」「漢字、語句」「社会の暗記チェック」「理科の暗記チェック」です。
さらに、チェックリストをToDoリスト形式で作成し、終わったらスタンプを押すなどして、お子さんのモチベーションを高めると良いとのこと。
夏休みの終わりに、スタンプが沢山押されているチェックリストを見たら、達成感湧きそうです。
早速、我が家も、👧と一緒にチェックリストを作りました。
また、塾の自習室をうまく利用することを勧めています。
「自習室での1時間は家庭学習の2時間くらいの効果がある」とのことなので、👧にも、基本毎日自習室を利用させていたいと思います。
そして、一番難しいのはやる気の持続とのこと。
受験はマラソンではなく、ダッシュの繰り返し、との例えには、まさにその通りだなと共感しました。
「走って、休んでいいのです。たるんできたらまた発破をかけるだけのことです。」とありますが、先生がこんな感じで接してくださったら、ほんと安心だなあ。
最後に、やる気を引き出す声かけとして、「ほめワードベスト3」が載っていまっした。
👧にもこのワードでやる気を出してもらうようにしたいと思います!
第3章 6年生で伸びるための5年生での学び方
5年生の時に、やっておいてほしいことが書かれています。
算数では、点取りに走るのはまだ先でよく、難しい問題にもあきらめず、粘り強く取り組んでほしいとのこと。
毎日計算問題に取り組み、基礎力を固めつつ、難問にも時間をかけようってことですね。
(非常に正論かと。。)
社会では博物館めぐり、理科では自宅での実験が挙げられています。
5年生で少し余裕のあるうちに、実体験に時間を割こうということですね。
我が家も、本当は昨年広島とかに行きたかったのですが、この社会状況で残念ながら実現しませんでした。
第4章 最後の最後まで伸びる!受験直前の取り組み方
残り100日で、我が子をやる気にさせる方法から、直前期、冬期講習時の学習ポイントが書かれています。
残り100日になってもやる気がでないこともあることに、少し驚いた(笑)
それだけ、子どもをやる気にさせることは難しいということなんでしょうね。
この章は、秋くらいに再度読み返します!
第5章 6年生で必ず成績の上がる学び方7つのルール
最後の章では、本の題名にもなっている7つのルールが挙げられています。
akira先生のこれまでの経験から、絞り出された7項目だと思いますので、これは必見かと。
ひとつひとつの内容としては、特別なものではないんです。
ただ、だからこそ、どのお子さん、家庭にも役立つものなのだと思います。
この7つの中から、私が一つ取り上げるとしたら、これですね。
「親と子、そして塾とは腹を割って話すべし」
結局、みな人なのでコミュニケーションが肝。
親子もそうですし、塾ともしっかりコミュニケーションとる必要があるし、それができないと結果には結びつかないですよね。
(仕事も一緒ですね~)
akira先生のおっしゃることは、突飛な作戦とはなく、正攻法で受験に向かう方法であり。
であるからこそ、これに沿って日々やっていくことが合格への近道と思います!
ということで、本日も、ご清聴ありがとうございました<(_ _)>
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