なのか?と疑問形で書きましたが、多くの識者がそう言っているので、「最大の難所」なのは、間違いないでしょう。
その「難所」もあと少しとなってきましたので、👧が乗り越えられてきているのかを、振り返ってみたいと思います!
そもそも、なぜ「最大の難所」と言われるのかというと、
常に新しい単元を学習する。さらに、ペースも早い。
これが最大の要因のようですね。
具体的に見ていくと・・・
算数は、比からそれを使い、相似など、本当の受験算数に入っていく時期なんですよね。
社会は、歴史が始まり、すごいスピードで学んで行きます。暗記とともに、難しい漢字も多く、漢字が苦手な子はきついですよね。(👧も、「歴史は好きだけど、こんなに覚えることが多いとは思わなかった!」と言っていました)
理科も、暗記だけでは対応できない内容も多く、そこに他の教科の負荷も増えるため、消化不良になるリスクがある。
あれ、国語は??
尊敬する日能研のAkira先生は、この時期は「レンガを横に並べているようなもの」で、「成績の上昇はほとんどできません」と言われています。
そして、「耐える時期」であると結論づけています。
ただ耐えるだけではなく、具体的な対応も示されていて、👧のような文系の子どもは、「飛躍的に学力を上げていくチャンスを秘めています。目の前のテストの目標を下げてあげる」ようにアドバイスしています。(👧は、飛躍的に上がりそうな片鱗は皆無なんですが笑)
では、👧の様子と成績から、難所度を確認していきます。
まず、日常の様子ですが、これは全く変わりないです。
親から成績について、プレッシャーを与えられてないのが原因と思います。
ゲームやりすぎとか、小さいことは奥さんから、結構言われているようですけれど。
で、肝心の成績(公開模試平均偏差値)を確認したところ、こんな推移です。
教科 | 4年前期 | 4年後期 | 5年前期 | 5年後期 |
4教科 | 53 | 59(+6) | 62(+3) | 61(▲1) |
国語 | 57 | 62(+5) | 63(+1) | 63(±0) |
算数 | 50 | 56(+6) | 58(+2) | 55(▲3) |
社会 | 50 | 58(+8) | 62(+4) | 62(±0) |
理科 | 53 | 55(+2) | 57(+2) | 59(+2) |
4年前期の成績からすると(よくMクラスにいたな)、5年前期までは順調に上がってきたのに、後期でピタリと止まっています。(というか、やや下落)
サンプルは、👧だけですが、Akira先生の言うとおりの結果でした。
ただ、Akira先生の情報を踏まえた率直な感想としては、大変なフェーズの中、頑張っている👧を褒めてあげたいな!と思いました。
皆さんのお子様はどうですか?
一方、レンガを横に並べられているのか、は日々の様子を見てあげられていないので、確信は持てないですね。来年になってみないと、わからないかな。
願わくば、文系女子は「 飛躍的に学力を上げていくチャンス」というのも、Akira先生の言うとおりになってほしいです!
5年後期が、中学受験「最大の難所」である、というのは正しい。(←はじめからわかってただろ、という突っ込みは、ご遠慮ください)
👧は、なんとか苦戦しながらも、「難所」を越えようとしている。
なので、現在、成績は横ばいで良しとし、6年での飛躍をめざす。(飛躍できなくとも、自分なりに最大限頑張ってほしい!)
かつ、👧には、プレッシャーをかけ過ぎず、とにかく算数の基礎を固める。
こんな感じで、わずかに残された、5年後期を乗り切って行きたいと思います!
本日も、ご清聴ありがとうございました<(_ _)>