日能研から、「Nフレンズ ~サマーフェスタ2023」への参加案内メールがきましたね。
👧は、以前から「日能研のイベントに参加したい」と言っていたので、参加登録しようとしてみたら・・・
学校生活やその魅力、中学受験の経験を、日能研の後輩の皆さんに伝えたいようです。
(自ら情報発信しようとする姿勢、スバラシイ(笑))
ところが、運の悪いことに、学校行事と日程がかぶっており、参加できず!
残念がっておりました~
日能研さま、👧の学校からは、だれも参加できないかと。
また、別の機会もありますよね。その際には是非参加させて頂きます!!
で、本日は、週刊ダイヤモンドの中学受験特集にモノ申す企画の最終回になります。
この特集の最後には、中学受験のコスパという観点で、藤沢数希さんのインタビューと、中学受験のコストについての記事があり、その後に、コストとは違う観点(親の褒め方や𠮟り方、中高一貫校に通う意義)でも寄稿がありました。
まず取り上げたいのが、「中学受験のコスト」についてです。
6年生の1年間にかかる費用(4大塾+栄光ゼミナール)がでていましたが、ほぼ差がないようです。
一番安価な栄光ゼミナールで105万で、高価なのはSAPIX125万です。
日能研は、111万でやや安いほうか。
ただ、1週間の授業時間は、栄光ゼミナールが一番少なく(10時間)、四谷大塚が一番多い(15時間)。
授業時間数が少なければ、費用も少なくなるでしょう。
また、四谷大塚と栄光ゼミナールは、「選択授業/対策講座」が、(別途費用)となっています。
この辺も考慮すると、結局のところ細かい比較は難しい。
結論としては、大手塾なら、費用は変わらないってことで(笑)
また、4年生から学年が上がるごとに費用はあがる。
ま、そりゃそうでしょ!ってことで、これも当然ですよね。
例示されていた3年間の合計は、以下のとおり。
4年生(52.8万円)→5年生(76.2万円)→6年生(124万円)で、計250万!
それから、個別指導塾とのダブルスクールも多いということで、それらにも年間20万~65万。
家庭教師だと、65~100万くらいがかかると記載されています。
我が家も、ユリウスは4年生の途中から、個別指導塾は6年生の途中から通わせました。。。
結果として、かかった費用は、こちら↓(かなりの課金具合です(お恥ずかしい))
記事にでている金額とほぼほぼ同じでした(記事の金額がこんなに正確とは驚いた(笑))
で、問題の記事が、藤沢数希さんのインタビューですよ(笑)
これだけのコストを中学受験にかけ、その後の中高6年間の費用を加えると、合計はおよそ1000万。
それなのに「SAPIXの中央値がMARCH」!!!
これは正直驚いた。ほんまかいな。
これが事実なら、確かにコスパという観点では効率悪いよな~
根拠となるデータは、藤沢さんの本に書いてあるんでしょうが、個人的には信じがたいかな。
だって、サピの中央値ですよ。
このレベルなら、中高6年間をふつ~に過ごせば、余裕で早慶くらい行けそうなレベルだと思うんですが。
中高を公立校に通うことと比較した場合、大学受験を考えたら、公立は圧倒的に不利(公立校で過ごした私の実感です(笑))で、浪人のリスクも出てきますよね。
1年浪人するだけで、予備校代と社会人の年収分のお金と、1年間の時間も使ってしまう訳で、その損失は大きいですよね~(私も1浪しましたので、実感しております)
これらも考慮すれば、中学受験のコスパは決して悪くないはず!
というのと、そもそも「中学受験は大学進学のコスパだけで選択していない」ですよね。
それぞれの学校の教育方針や施設の充実度などなども踏まえたコスパで選んでいる訳で。
それも踏まえると、コスパは非常に高いってことでいいのではないでしょうか!
そういったことを、エピローグで、おおたとしまさ氏が述べています。
おおたさんのご意見には賛同する点も多いのですが、すこしばかり「美学」的な方向に振れ過ぎな気がします(笑)
親としては、現実的な面も重要ですよね(こんなに課金しているので(笑))
コスパと美学のどちらかに偏り過ぎることなく、方針を決めていくべきであろうと思っております。
以上で、4回にわたった週刊ダイヤモンド中学受験特集を〆させて頂きます。
週刊ダイヤモンドさま、勝手なことばかり言って失礼いたしました~(全然反省の色なし(笑))
本日も、ご清聴ありがとうございました<(_ _)>
いつも拙いブログを読んで頂き、ありがとうございます。
沢山の方から、いいね!やコメントを頂き、嬉しいです。