年末年始の休みって、こんなに短かったかな?
あっという間に、仕事始めとなった気がするのは、私だけでしょうか(笑)
3連休が早くも待ち遠しい!
さて、父親がこんな状況ではありますが、👧は、冬期講習後半も元気に通塾しており、授業終了後には、そのまま自習してきているようです。
本当によく頑張っているのですが、唯一(ちょっと言い過ぎか)の弱点は、とにかく朝が弱いんですよね。
毎朝、奥さんに何度も起こされて、やっとのこと布団からでてきます。(←両親とも朝は強いのに、誰に似た?)
そして、起きてきても、グダグダで、「やっとこさ朝食食べて、毎朝の計算して、なんとか冬期講習に間に合う」みたいな感じらしい。
冬期講習中は、だいたい9時間くらい寝ているのに、睡眠時間が不足しているの?と疑問に思ったのと、6年生になったら、もっと睡眠時間が短くなりそうなので、どのくらいが適正なのかを調べてみました。
総務省の「社会生活基本調査(平成28年)」によると、10~14歳の平均睡眠時間は、8時間12分(起床時間6時34分/就寝時間22時22分)でした。
中学生になると、就寝時間が少し遅くなりそうなので、それを加味すると、小学校高学年の睡眠時間は、8時間30分前後と予想。
また、中学受験する子どもは、しない子より、就寝時間は遅いのかとも思いましたが、東京都の10~14歳の就寝時間は、平均よりも長いので、あまり中学受験を特別視する必要はなさそうです。
ちなみに、この調査は、5年おきに実施されており、10~14歳の睡眠時間を過去にさかのぼってみると、以下のようになります。
平成18年(2006年) | 平成23年(2011年) | 平成28年(2016年) | |
起床時間 | 6時44分 | 6時38分 | 6時34分 |
就寝時間 | 22時30分 | 22時24分 | 22時22分 |
睡眠時間 | 8時間14分 | 8時間14分 | 8時間12分 |
最近の子どもは、遅くまで起きていて、朝も遅いという私の勝手な想像と異なり、少しずつ早寝早起きになっていますね。素晴らしい!
心身の健康のためにも、必要な睡眠時間というのは、ありますよね。
ただ、なかなか客観的な数字を見つけられませんでした。
厚生労働省は、「良い睡眠で、からだもこころも健康に。」とか「若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。」とか、わかりきったことを指針として発表していて、力が抜けました(笑)
そして、辿り着いたのが、アメリカの国立睡眠財団(←これ、信頼性高いのでしょうか?)。
6~13歳の適正な睡眠時間は、9~13時間とのこと。
小学校高学年だと、少ない方に近いと思うので、9時間が理想ってとこでしょうか。
欧米の子どもと比較すると、日本の子どもは睡眠時間が1~2時間短いようです。
いずれも、何となく予想はつきますが、以下の影響があるようです。
免疫力の低下ですね。
大人のデータですが、睡眠時間が7時間以下になると、風邪にかかるリスクは4倍になるそうです。
睡眠には、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)があり、およそ90分おきに訪れるレム睡眠の間に、記憶を整理するようです。
したがって、睡眠不足により、レム睡眠が少なくなると、記憶の定着に影響でてしまう。
東京大学の研究では、10代の人の「うつ・不安」のリスクが少ない睡眠時間は、8.5~9.5時間とのことです。(なぜか、女子は、これより1時間少なくてよいとの結果のようです。)
心の健康のためには、8.5時間の睡眠が強く推奨されています。
短い睡眠と精神の健康の相関関係は、10代でなくても成立していると痛感します。
色々と調べてきましたが、答えは、収斂してきていますね。
小学校高学年に必要な睡眠時間は、8.5時間です!(たぶん)
そして、9時間あればなおよい。
とすると、冬期講習中の👧の9時間睡眠は理想的やん!
無理矢理起こすのも、どうかと思っていましたが、遠慮なく起こして良さそうで、明日から更に厳しく起こすように、奥さんに伝えます!(笑)
最終結論が、意外と面白みのない結果になってしまいましたが、これが事実なので、仕方ない。
皆さまのお子さんも睡眠時間をしっかりとって、前に進んで行ってください!
本日も、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました<(_ _)>
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