本日は、日能研とは全く関係のない、割とどうでもいいことについての投稿です。
よかったら、お付き合いください。
新年が明け、家族で初詣に行った時のこと・・・
お守り買ってほし~
同じクラスの友達もカバンにつけてるから。
たくさんお守りつけてる子もいるよ。
いいよ~、買ってあげるよ。
どれどれ・・・色んな種類があるね。
王道の「学業守」か、勝ち抜くために「勝守」か、良い一年になるように「幸守」か。
どれにする?
もちろん、「学業守」でしょ!
来年は「勝守」にしようかな。
帰宅後、早速、嬉しそうに日能研バッグにお守りをつけていました。
という、なんてことのない一日だったんですが、ふと、お守りについて、いくつかギモンが湧いてきたんですよね。
ということで、それぞれについてのできるだけ客観性の高い考えを調べてみました!
(早くも神頼みに走っている訳では、決してないです笑)
日能研の友達が、たくさんのお守りをつけているとのことでしたが、よく「違う神社のお守りをつけると、神様が喧嘩する」とか言われますよね。
調査の結果は、「違う神社のお守りをつけても大丈夫」とのことでした。
情報の元ネタは、約1300年の歴史のある大野湊神社です。
大野湊神社の社務日誌(2013年7月9日)によると、「複数持っているからという理由でケンカすることはない」が、「以下のことに注意しなければお守りの意味がない」とのことです。
普通に大事にしていれば、複数持ちは問題ないようです。
だいたいは、初詣にお守りを買って、翌年の初詣で返納するので、1年なのかなと思うのですが。
だとすると、今年買ったお守りは、来年の受験本番には御利益はないのかな?
でも、大事な1年を一緒に過ごしたお守りなので、受験の際にも持って行きたい気持ちになるのは、私だけでしょうか。
ということで、御利益の期限について、調査しました!
調査の結果は、「基本は1年だが、合格祈願のお守りは、お願いが叶った時を目安に返納すればよい」とのこと。
情報の元ネタは、出雲記念館の神社コラム(2015年9月13日)です。
お守りは、『「守り」という名前のとおり、本人の代わりに厄災を引き受け、持ち主の身を守る』もので、「一年で効果がなくなるというわけではありませんが、一年間お持ちいただいたお守りは神社にお返しして、新しいものにすると良い」と記載されています。
ただ、「合格祈願や安産祈願のお守りは、お願いが叶った(「満願」といいます)時を目安」に返納すればよいとのこと。
であれば、今年の学業守を来年の入試に持って行って、2月の受験終了後に返納してもいいようですね。
その他、お守りの期限が1年の根拠として、「鎌倉時代に伊勢神宮の使い人(御師)が、1年をかけて全国に配布した古い神札(神宮大麻)を携行しているお祓い箱に回収し、新しい神札を授けていたことに由来する」というネット情報がたくさん見つかりました。
ただ、この情報の元ネタに辿りつけなかったので、個人的に採用しませんでした!
なぜ、このギモンを抱いたかというと、私の単身赴任先の有名な神社で、お守り買おうかなと思ったんですが、(もし、4月に異動となったら、返納できなくなるな)と考え、やめたんですよね。
ということで、お守りの返納について、調査してみました!
調査の結果は、「違う神社に返納しても大丈夫」とのことです。
情報の元ネタは、先程の 出雲記念館の神社コラム(2015年9月13日) です。
「お守りは受けられた神社にお返しするのが一番ですが、遠方で足を運ぶのが難しいという場合などは、お近くの神社にお返しいただいても構いません」とあります。
また、神社によっては郵送のお返しを受け付けている所もあるようなので、それを利用するのもありですね。
素朴なギモンについて、調べてみて感じたのですが、神様ってかなり融通きくんですね笑
皆さんが当たり前に行っているであろう、「お守りを大切に思い、大事に扱えばよい」と言うことがよく分かり、安心しました。
我が家(というか私)は、今年のお守りは来年の2月まで身につけて、更に12月のうちに新しいお守りを入手(初詣に行っている場合ではないと予想)して、2体のお守りで本番の入試に臨もうかと思っています!
本日も、ご清聴ありがとうございました<(_ _)>